ヌプリロ

とりあえず記録、駄文すら書くこともなくなった

BLUEブルー観た

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BLUEブルー観た。おもしろかった。負け続ける松山ケンイチ、才能があってチャンピオンになりそうな東出昌大、モテたくてボクシングを始めた柄本時生、と木村文乃、の4人しか出てこない。青春であり人生。人生は続いていく。吉田恵輔監督いいね。BLUEは挑戦者の青コーナーのブルーということで、そのタイトルのままの映画だった。木村文乃が服の上からおっぱいぐいぐい揉まれるのもよかった。

東京・吉祥寺のジムで出会ったのが、本作における瓜田のモデルとなる「4回戦ボクサー(ボーイ)」だった。昼はダイエット目的の主婦を相手にボクシングを教え、夜はジム生らと共に汗を流す。そんな一日中ジムにいる、監督より少し年上の先輩は、とにかく面倒見のいい性格で、絵に描いたような“いい人”だったという。ただ、ボクサーとしての才能は開花せず、そのことについて周りから弄られても、ヘラヘラしているような存在だった。そんな彼がある日を境に、ジムに来なくなった。「2勝13敗」という成績を残して去っていった彼への「今何してる?」という想いが募り、監督は8年前に本作『BLUE/ブルー』の脚本を執筆した。

柄本時生

肉体を使う仕事をほとんどしたことが無かったので楽しかったです。
ここまでボクサーを描かれた本はないのかなと。。
ボクシング以外無いんだと言われている感じがしました。静かに起きる衝動を是非。

木村文乃

ずっと素敵だなと思う作品を作られている𠮷田監督とのお仕事のチャンスに、これは面白くなるぞ、とマネージャーさんと喜んだことを覚えています。
松山さんのストイックさと撮影に参加する度にボクサーとして磨き上げられていく東出さん、さらに容赦しない𠮷田監督とのセッションが、お芝居をしているはずなのにリングにいるような気にすらなりました。
一途で真っ直ぐでどうしようもない、そんな゙男゙と言う存在をとても愛おしく思う映画が出来ました。 𠮷田監督のとってもシュールな笑いも楽しめる舞台挨拶も含めて、公開を是非お楽しみにして下さい。

松山ケンイチ

𠮷田監督の作品は言語化できない映画言語だと感じていましたが、今回の脚本もそうでした。
自分にはこの脚本を読んだ時の感動を表現する言葉が今でも見つかりません。
撮影までの2年近くの練習期間に、殴り合いの中に生きる意味とはなんなのか考える時間を沢山頂きましたが、それも言語化は出来ませんでした。
ジムには老若男女色んな方が来ます。パンチをミットで受ける事で何を考えているのかはなんとなくわかるようになりました。
そんな事をずっとやっていてうっかり脚本を読む事を忘れていました。助監督の持っている台本がなければ撮影は成立しませんでした。

瓜田は、自分の培ってきた全てを他人になんの躊躇もなく差し出すことができる人です。
敗者は勝者を作り想いを繋ぎます。またその勝者はいつか敗者となり次の勝者を作り繋ぎます。
自分は次の世代に何を繋いでいくのか考えさせられました。
そして今回は殺陣はボクシング狂の𠮷田監督が考えています。監督自らというのはとても珍しいと思います。お楽しみに!

東出昌大

4人のボクサーの人生が映っていました。
教訓めいた事も、下手したら感動すらも、お届け出来ないかも知れません。
しかし、紛れもない事実として、人生を賭けて戦う人々が映っていたこの映画を、私は愛おしく思います。